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Avaliação da contribuiçãoIt was an incredibly impactful champon~ There is a set that comes with karaage and rice for an extra 200 yen. The restaurant is clean and the staff, including the older women, provide friendly service.
I arrived with the aim of coming during opening hours, but the parking lot was full when I got there. Thankfully, the staff helped me get a table and I was able to enjoy the famous Champon dish of the day. I highly recommend trying it for yourself.
Seafood champon is 1000 yen. The portion is generous and the taste is perfect. You won't be able to find such delicious champon in Kansai.
雨の予報から逃げるようにそそくさと出かけた平日の昼下がり。 南島原市北有馬町。新田橋を渡り、大手川の緩やかなせせらぎを聞きながらたどり着いたのは、そこはかとない懐かしさを感じさせる定食屋。「お食事処 味太櫓(あじたろう)」。 店内にはカウンター席、小上がりの座敷にテーブル席。 その叙情的な佇まいに不思議と安堵を感じる。 そろりとカウンター席に腰かけた。 目の前の冷蔵ショーケースと奥に見える生け簀に店主の味へのこだわりを感じる。私はメニューをパラパラとめくり、 ふと目に留まった '熊本産・赤牛ステーキ丼 '1350円を注文した。 以前熊本を訪れた際、赤牛丼というのを食べたが、あれは実にうまかった。 そんな思い出が口内でよだれを量産する中、 いよいよ '赤牛ステーキ丼 'の登場だ。 黒いどんぶりに美しく盛られた赤身のステーキ。ソースの隙間からこぼれる純白のサシと、シソの葉の上に添えられたワサビが食欲を刺激する。 そびえる肉の山を箸で崩し。ステーキでご飯を優しく包む。もちろんワサビも忘れない。それぞれが持つ旨味を逃さぬようにそっと口に運ぶ。 'うまい! '噛みしめる度に弾ける肉の旨味、そして肉の味を邪魔しない絶妙な酸味のソース。 これは、熊本で食べた、あの赤牛丼となんの遜色もないではないか。 私は夢中でどんぶりを掻き込んだ。目の前に広がる肉の畑は、周囲の視線を置き去りにした。 あっという間に、いやこれはいささか言い過ぎた。私は大盛りにしなくてよかったと胸を撫で下ろした。 それほどのボリュームと満足感、すばらしい昼食となった。 再びこの町を訪れたならば、私は迷わず「味太櫓の赤牛ステーキ丼」を食べるだろう。 また同じ、いや、次回は大盛りで。